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2011-10-06

歯を失う2大原因

歯を失う2大原因は、むし歯と歯周病です。

2005年に全国2000余の歯科医院で行われた調査結果によると、

歯が歯が失われる原因で最も多かったのが
「歯周病」(42%)で、以下、「虫歯」(32%)、「その他」(13%)、「破折」(11%)、「矯正」(1%)の順でした。
このうち、「その他」は大半が智歯(親知らず)の抜歯で比較的若い時期に抜歯されます。
また、「破折」の多くは、外傷など物理的に非日常的な大きな力が作用したものではなく、
無髄歯(神経をとった歯)と考えられるので原因は「虫歯由来」とみなすことができます。
このことから歯を失う原因として、むし歯と歯周病が挙げられ、ともに4割以上を占めています。
出典 8020推進財団・全国抜歯原因調査(2005)より歯周病

むし歯の特徴としては比較的、早期に自覚症状(冷たいものや、甘いものがしみるなど)が出ることが多い疾患です。
そのため歯科医院にかかられた時、ずいぶん痛みが出てから放置していた、または同じ歯の虫歯の治療を何回もしているといった場合以外では治療可能な場合がほとんどです。
一方、歯周病は初期段階では自覚症状がなく進行することが多く、
歯がぐらぐらして食物が良くかめない、などの症状が出ている場合は抜歯をしなくてはならない状況まで進んでしまっていることがあります。
以下に歯周病のセルフチェックの項目を列挙します。
□ 朝起きたときに、口の中がネバネバする。
□ 歯の磨きのときに出血する。
□ 硬いものが噛みにくい。
□ 口臭が気になる。
□ 歯肉がときどき腫れる。
□ 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。
□ 歯がグラグラする。
□ 冷たい水を飲むと歯がしみて痛い。
□ 歯茎を押さえると膿が出るときがある 。
初期の段階ではなかなか自分自身で気がつくような症状は出てきません。以上のような症状があったら、歯周病の可能性があります。

また、次のような方には、歯周病が起こりやすいことが知られています。

□ 45歳以上の方
□ 喫煙者
□ 妊娠中
□ 糖尿病にかかっている方
□ 親が歯周病で歯を失っている
□ 歯みがきの悪い方

これらにあてはまる方は、歯周病のリスクが高いといわれています。

セルフチェックや歯周病のリスクで気になった方は一度、歯科医療機関で検査を受けることをお勧めします。
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