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2012-07-01

あいうべ体操

みなさんは、舌がどのような位置にあると正常なのかご存知ですか?

口を閉じている時、あなたの舌はどこに接していますか?

  1. 口蓋(口の天井の部分)
  2. 上の前歯の裏側
  3. 上下の歯の間
  4. 舌の前歯の裏側

 

1.の口蓋に接しているのが理想的で、

番号が増えるにつれて舌筋の力が低下していると考えられます。

 

舌の筋トレともいうべき”あいうべ体操”があります。

福岡の内科医 今井一彰 先生が考案されたものです。

やり方は簡単です。

次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける

あいうべ体操

この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。

慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。

入浴時にやるのがおすすめです。
また、「あいうべ体操」は、

しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。

とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、

回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。

この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。

「ベー」がうまくできない人は、大きめのあめ玉をなめて、舌を運動させましょう。

舌運動と甘味の刺激で、脳も活性化します。

 

まずはお試しに10セット”あいうべ”やってみてください。

 

そして舌の位置を最初の時と比べてみてください。

ほとんどの方が舌の位置が上がっているのを実感されていると思います。

 

舌筋の低下によって口呼吸を招きます。

口呼吸が原因で

だ液分泌の低下・口腔乾燥を引き起こすとともに、

①虫歯・歯周病・口内炎・口臭

②インフルエンザ・扁桃腺炎・気管支炎

③いびき・閉塞性睡眠時無呼吸症

④扁桃病巣感染症(アトピー性皮膚炎・関節リュウマチ・腎臓疾患)

などの原因になると言われています。

 

福岡の今井先生のホームページはこちらから

 

矯正的には低位舌によって開咬や、口呼吸によって上顎前突(出っぱ)の原因になる恐れがあります。

トレーニングによって

歯並びや顎の位置を安定させ、歯並びと顎の育成をしましょう。

 

以前NHKの番組では”あいうべ”の代わりに”べろはたから”

といった体操を低位舌の改善のために勧めていました。

舌のトレーニングという意味では一緒だと思っております。

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